口呼吸と歯並びの関係？
こんにちは、いのうえ歯科クリニックです。
前回のドライマウスの記事に引き続き、口呼吸と歯並びの関係について更新したいと思います。
本来、呼吸は鼻から吸って口からはきだすのが自然な呼吸なのですが、様々な要因で口呼吸になってしまう事があります。
口呼吸を続けていると、舌の位置が下がります。
舌は上の顎のほうにピタっとくっついているのが正しい位置です。
口呼吸やお口が常にぽかーんと開いている状態だど、下の顎が常に下がっていることになります。
こうなりますと、口周りの筋肉が発達せず、ほほがたるんでくることもあります。
舌の位置と、歯並びの関りが深いため、正しい位置に舌がない事で、舌で前歯を押し出し、出っ歯や、舌で下の前歯を押し出し、受け口の原因となります。
これが口呼吸と歯並びの関係です。
歯並びは顎の大きさや骨格で遺伝する事もありますが、近年はこの口呼吸によって歯列不正を引き起こす事が多くなっています。
口呼吸の原因は様々ですが、口呼吸が気になる方は、一度ご相談下さい。
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