五位堂駅のいのうえ歯科クリニック

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歯周病治療

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歯周病について

歯周病とは、歯の骨が溶け抜け落ちてしまうというとても怖い病気です。日本人の多くは、30歳から歯周病が進行して50代から歯が抜け落ちるという方が多いです。

歯周病になる原因は様々ですが、歯を失う2大原因が、むし歯と歯周病です。むし歯は基本的に、歯を削る事をイメージされますが、歯周病の場合は、重度になると歯が抜け落ちるという恐ろしい病気なのです。

こんな症状ありませんか!?

歯周病が及ぼす病気

脳卒中 歯周病になると、歯周病菌が≪プロテアービ≫という酵素を吐き出し血しょうをかたまらせます。そして血管を詰まらせる可能性があるため、動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心筋梗塞の誘い水となることもあります。
肺炎 歯周病菌の交った唾液がたまって肺に入ると高齢者の誤嚥性肺炎の原因となります。
心臓病 歯周病菌が心臓弁への感染を引き起こし心臓病の原因となることもわかっています。歯周病の人は健康な人の2.8倍も心臓病になりやすいというデータもあります。
糖尿病 歯周病のある人ほど、血糖値が高く、重症な歯周病患者には糖尿病の患者が多いということもわかっています。
早産・未熟児出産 歯周病の母親の未熟児出産の確率は健康な人の7倍も高くなります。

免疫力と口内環境の関係

歯周病は、この様に前進疾患と深く関係があります。

歯周病のようなお口の疾患が免疫力の低下につながり、免疫力の低下が口腔内疾患の悪化へと関連することもわかってきています。

健康な状態 軽度歯周病 中度歯周病 重度歯周病
歯と歯ぐきの間には1〜2mm程度のすき間があります。 歯ぐきの炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入。歯槽骨や歯根膜も破壊されはじめます。 炎症がさらに拡大し、歯槽骨も半分近くまで破壊が進み、歯がぐらつきはじめます。 歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになります。

参考:公益財団法人ライオン歯科衛生研究所ホームページ

歯周病の基本的な治療

TBI・・ブラッシング指導(歯肉縁上)

TBIとはTooth blushing instruction、歯磨き指導のことです。歯磨きの方法にはさまざまな種類があり、歯の位置や年齢などに合わせて磨き方を使い分けていく必要があります。
当院では、ブラッシング指導を行っております。歯並びによってい磨き方も変わりますので、自分に合ったブラッシングを正確に出来る様、指導致します。

スケーリング(歯石除去)

音波機器でブラッシングでは取り除けない部分のプラークを取り除きます。(3~4回に分けて行います)

ルートプレーニング

ルートプレニンーグは骨が失われたところに使います。歯根の粗い表面をなめらかにします。
歯肉を治りやすくするために、歯周ポケットに薬を入れることがあります。

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