誤嚥性肺炎
こんにちは、いのうえ歯科クリニックです。
前回のブログで、朝起きた時にの歯磨きの重要さを更新しましたが、そのお話しで出てきた「誤嚥性肺炎」について
今日は更新します☆
誤嚥性肺炎とは?
細菌が唾液や食べ物などと一緒に誤嚥され、気管支や肺に入ることで発症する疾患です。
誤嚥性肺炎を起こすのは、高齢の人や、脳梗塞の後遺症やパーキンソン病などの神経疾患を抱えている人が多いです。
高齢の方は、年齢とともに、ご自身で口腔ケアが難しくなったり、むし歯の治療跡や入れ歯なども増え、どうしてもお口の環境が
若い頃に比べると悪くなってしまいます。
特に免疫力が低下した時などはこの誤嚥性肺炎に注意が必要です。
朝、起きた時の歯磨きには、誤嚥性肺炎の原因の一つの細菌を綺麗に落とす事と、唾液の分泌をよくする作用の働きがあります。
この誤嚥性肺炎の予防として、朝の歯磨きは勿論、日々の口腔ケアが重要ですので、ご家族でご高齢の方の歯磨きなどでお困りの方は
必ず歯科医院でご相談して頂く事をお勧め致します。
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