歯槽膿漏??歯茎からの出血。。
こんにちは、五移動いのうえ歯科クリニックです☆
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね・・(^^;)
さて、夏休みも終わり、学校生活がはじまりました!
この夏休みはご家族揃ってたくさんの患者様が検診や治療で来院されました。お休みの機会にごかぞく揃って来院して頂ける事はとても嬉しいですね。
さて、今日は、過去の毎日新聞に掲載されていました、歯槽膿漏について更新したいと思います☆
宜しくお願いします☆
歯を磨くと時々歯ぐきから出血するので、 歯槽膿漏が心配なのですが
(平成15年8月22日 毎日新聞掲載)
現在は歯槽膿漏という言葉は用いず、歯の周囲の病気は歯周病 と呼んでいます。
歯周病の症状は、歯ぐきが腫れる、口の中がネバネバする、歯が動くなどたくさんありますが、歯ぐきからの出血は分かりやすい症状の一つです。
歯周病の主な原因は歯垢(デンタルプラーク)です。
歯垢は食べ物の残りが歯にくっついているのではなく、ほとんどの成分は細菌です。
歯の表面の歯ぐきに接しているところに歯垢がたまる と、細菌から出る毒素などの影響で、歯ぐきに炎症が起こり、その部位の血管は出血しやすい状態になり、
少しの刺激(歯磨きなど)で出血するわけです。
歯周病は歯肉炎と歯周炎に分けられています。
前者は歯ぐきの部分だけの炎症ですが、後者は歯を支えている骨にまで炎症が及んでいる状態 を言います。
この2つを診断するにはレントゲン検査が必要ですが、 相談されている状態は歯肉炎の可能性が高いと思われます。
歯肉炎であれば正しい歯磨き(ブラッシング)で歯垢を取り除き、必要であれば歯 石を除去することにより、ほぼ100%治ると考えられます。
もし、歯周炎の状態であったとしても、適切な治療を受ければ、長く歯の状態を 良好に保つことが可能です。
と、ココマデが掲載されていた記事です。
歯茎から出血すると、何らかの原因はあるかと思われます。
力を入れ過ぎて磨いても出血はします。
口の中を清潔に保つための歯磨きも、磨き方によっては歯ぐきを傷づけてしまう事もありますので、専門家(歯科医師、歯科衛生士)による
正しい歯みがき指導を受ける事が大切です。
気になる方は一度、定期検診や歯磨き指導で受診して下さいね。
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