赤ちゃんの歯固め
こんにちは、香芝市いのうえ歯科クリニックです。
赤ちゃんの歯固め。
この、赤ちゃんの歯固めは、とても重要な役割があります(^^)
生後、早い子はおよそ4か月頃から歯がニョキっと生えてきます。個人差がありますので、歯の生え始めの早い遅いは、およそ1年くらいの差があってもさほど気になくても良いかと思われます。
さて、歯固めは一体どんな役割があるのでしょうか??
まず、歯の生え始めによる違和感を軽減し、危険な誤飲を防いでくれます。
赤ちゃんは、歯が生え始めるとむずむずした不快感があり、この時期に夜泣きがあるともいわれているくらい、赤ちゃんにとっては、初めての不快感かもしれません。
歯固めは、赤ちゃんが噛んでも安全という事が大前提に作られていますので、誤飲などの心配もありません。
そして、歯や顎の成長をしっかりとサポートしてくれます。
歯固めをしっかり噛むことで顎が鍛えられ、歯茎を刺激することにより、これから生える乳歯の成長を促してくれます。
そして、何よりも大切な、『噛むこと』の練習となります。今までは母乳や哺乳瓶を『吸う』事がほとんどだった赤ちゃんが、『噛む』という事の練習になってくれるのが歯固めです。
大切な赤ちゃんの歯。離乳食を経て、普通食になった時にしっかりと噛んで、食べれるようになる練習の歯固めですので、とても大事な役割になります。
歯の生え始めで、不安な事がありましたら、ご相談下さい。
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